京吾「気付いてなかったのか、気付いてない振りをしてたのか……どっち?」 次々と言葉を突きつけられ、ただ呆然と京吾君を見つめていた。 今までの京吾君とは違う冷たい瞳……。 京吾「……渡さない、絶対に。どんなことがあっても、俺の傍から離れることは許さない」 その冷たい瞳が私に近づいてくる。 目を逸らそうとするけど、京吾君の手によって顔を固定されて動かせない。 沙紀「――っ! お願い、聞いて、京吾君。私は……!」 京吾「沙紀が俺のことを男として見ないなら……教えてやるよ」 発しようとした言葉は、京吾君の荒々しい口付けで塞がれた。 これからされる行為に恐怖を感じ抵抗しようとしても、拘束された手を振り解くことは出来ない。 沙紀「んっ……ぁ、いや、お願い、やめ、て……っ!!」